久々に観だしたら止められない眠れないドラマ。

Breaking-Bad-Heisenberg

http://www.hulu.jp/breaking-bad

温厚でまじめな高校の化学教師ウォルター・ホワイト。余命僅かと宣告され、愛する家族のために彼が選んだ道は…膨大な化学知識を生かした《高純度ドラック》の精製。生真面目な男の悲しき暴走は、未曾有の狂騒を生み出しながら徐々にそのスピードを上げていく!

ウォーキングデッド(これもずっと観てますけど)のスタッフが作っているそうですが、何なんでしょう、この表現しがたいリアルな空気感のドラマ。どうやったらこういうドラマを作ろうと考えつくのか、そこから感心します。

たぶん44歳の自分は視聴対象者のど真ん中なんでしょうね。中年男性の危機を上手く表現しているというか、奥さんとのいざこざをみててウォルター(主人公)の「ぐぬぬ・・・」っていう気持ちが痛いほどよくわかる。

一方、そんな冴えないおじさんが、アタフタしながらもスゴ腕のドラッグ製造技術を持ってドラッグビジネスで次第に存在感を増していく様が痛快。

「そうか!新事業もこうやって攻めて行けばいいんだ!」と、変なところで勉強になってます。