絶不調だけど、お構いなしにご相談、ご依頼はやってきます。
大変有り難いことですが、数ヶ月単位で週末もろくに休息できない状況が続いているので、このまますり減ってしまうと、仕事と生活が一体になっている自分の場合、一気に両方裏目にでてしまうので要注意です。
厳しい経営状況だからガムシャラにやらなければならない創業や再起のときよりも、軌道に乗ってどんどん回り始めたときの方が、心の奥底に影が生まれるように思います。
そしてその影に支配されてしまうとダークサイドに落ちてしまい事業経営は転落の一途です。経営者は心理学者の素養が必要だなと常々思うのですが、医者の不養生、紺屋の白袴なのか、自分自身の影の存在には気付かない、というより気付かないふりをしてしまいがちですね。
その点、他の経営者の様子をみているとよくわかります。まさに岡目八目ですが、基本的に溜め込まないというのがコツなように思いました。
こうやって誰が読んでいるか分からないのにブログを書き続けているのも、自分にとってはほとんど吐き出しているようなものに近いです(ついでに営業になってて有り難いですが)。
そして、これも何度かブログに書いていますが、ダークサイドに落ちないよう頼みにしているカウンセラーがいます。今週末に久しぶりに相談の予定を入れました。
といってもすでに今週の予定が満杯で、これを乗り越えるのにどうしたものかと多少途方にくれて外を眺めていて、あぁこれだと気付いたことがありました。
自宅近くに割と大きな公園があって、そのため空は開けているのですが、さらに隣が造園業者の敷地ということもあって建物がありません。もともと世田谷の田舎地域ですが、窓を開けてすぐに建物がない、広い空間があるというのは有り難いですね。
先週、必死になって探していた理想のノマド先を見つけたら、自分が何を探していたのか気付いた話しにも繋がりますが、余裕の源泉となる時間の空白を作っていく必要があるようです。
もう今週は遅いですが、来週以降は調整日(自分のための研究日のようなものですね)を設けることにしたいと思います。
そう考えると、これまで日程調整も秘書に任せっきりにしていた反省点があります。「ここが空いているので入れていいですか?」「いいよ」ってしかも面倒くさそうに答えて何にも考えていませんでした。
結構サラッと書いてますが、事ここに至るまで随分と悩みました。
自分が自由に仕事ができるようにするために、今のような会社の仕組みにしていたはずなのに、自らまた新しい呪縛を作ろうとしていたようです。
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