このところ意識して電子出版事業と電子書籍関連事業と、言葉を使い分けています。

特に後者について集中していこうと環境を整えているところですが、社会的に有益な仕組みとシステムを持つことをゴールとしています。

電子書籍を「作って売る」点は同じですが、その「販売回路が定期回転する必要性を明示することで、安定的な事業収益を得る仕組みを創る」ことが目下の課題です。

そのため将来的にお客さんが求めるであろうことをじっくりと考え、それを素早く仮説設定、実行検証するサイクルを回すことができるチームを作ります。

このチーム作りのため人材集めに人材育成、これに加えて事業拡大のためのアライアンスが現在の自分の仕事と課していました。が、本日メンターにお会いする機会を得て考えを改めました。

事業創業を全て独力でやろうとするのは、創業社長の小さなプライドだということに気がつきました。槍働きで武功を誇るのではなく、調略で無駄な戦をしない戦略をしっかりやろうと思います。

その調略ですが、成功させるためには、出口がどうなっているのか具体的な未来像を提示すること。まずはそれだと師に教わりました。

今のような低成長時代の成熟社会では「どのように」ではなく「何を」が問われてると考えていますが、必要性をどう訴えかけるのか、どう浸透させていくのか、つまり大義名分の掲げ方と浸透方法、そこが課題です。

久々に脳味噌から煙が出そうです。