エディトリアル事業部新設しました 

若き事業部長として、当社生え抜きの玉造さんに部門を任せることにして1年。ゼロスタートの事業部でしたので、いろいろとドラマもありましたが、結果的に増収、増員、新業態着手などパーフェクトな仕上がりになったと思います。

「読まれるモノをデザインする」を標榜して、編集制作に関するありとあらゆる仕事を受注しています。

主なパートナーは出版社の編集者ですが、独立した編集者や企業内で編集的な業態を担当している方々も加わってきています。さらに技術的には電子出版にも完全に対応いたしました。

社長としても、仕事を任せ、人が育ち、人が増えという点で経営者としてまた一つレベルを上げることができたと自負しています。高品質、短納期、案件増をまとめて解決する「組織」作りのコツも掴みました。

経営の教科書通りの施策で特段秘密でもなんでもありませんが、これだけ逆風が吹いている出版業界で反対に業績を伸ばせたという点でかなりの自信になっています。これから同じ手法でウェブサイト制作の分野も社内に取り入れたいと考えています。

今後のエディトリアル事業部の展開ですが、編集、制作サービスを、出版業界の壁や紙と電子の垣根を越え、1.短納期、2.高品質、3.低価格で提供を続けます。

来期(8月〜)は、絶好調なブックデザイン事業と歩調を合わせて、まずは出版業界でのさらなる占有率の向上を目指します。同時に出版業界外の定期刊行物の制作や電子書籍、ウェブサイトの制作など「読まれるモノをデザインする」仕事でプレゼンスを高めます。

近くさらなる増員計画を開始します。

エディトリアル事業部