デジカルは「読まれるモノとコトをデザインする」仕事をする会社です。

出版物デザイン制作と電子出版関連事業(出版、出版支援サービス)の拡大のために、これから人材を集めます。

七人の侍をイメージしています。というのも今後社内に7人チームを複数作る計画にしていて、そのチームリーダーとなっていただける方を探しているためです。

そのように少数にして精鋭化を目指し、不足するプロフェッショナル人材に新たに加わって頂くべく、まずは当社の成り立ちや経営方針、社風をお伝えしたいと思います。

採用まで半年以上の時間をかけます。


当社は2003年に、実用書籍編集者とフリーランスのDTPデザイナーなどと社員5名でスタートしました。創業当初より社長である私(香月)の執念で電子出版(ネットでの少部数出版)に関するチャレンジを続けています。

2005年ぐらいからメディア事業を立ち上げようとしてきました。今も当時の名残がネット上には残っています。事業としては出版社の下請け仕事も順調で、社員も17名ぐらいになりました。

2009年ごろからは新たに始めたブックデザイン事業の余力もあって、ゼロスタートでウェブメディアの開発に挑戦することにしました。オフショア開発で中国の大連まで出かけ中国人社長の友達もできました。

しかし開発は難航。2010年には出版社の下請け編集仕事も冷え込み始め、嵩んだ開発費のため、初のそれも大幅赤字決算になりました。

そして2011年3月11日、営業を1週間止めざるを得ない状況になったことを契機に、このままでは完全に立ちゆかなくなると判断し編集事業と開発事業の撤退を決めました。

事務所をそれまでの三分の1程度に縮小したたため、何人かの社員にお詫びをすることになりました。また二期連続の大規模な赤字となり、振り出しに戻って最小限度の状態から出直しを図りました。

2012年、まずは引き続き好調だったデザイン部門の生産性向上をテーマにチーム制に切り換えを開始しました。転換が軌道に乗り始めたところで、次に社長として新規事業の電子出版事業にひとり開拓に集中し現在に至ります。

2014年現在、紙の出版物のデザイン制作案件は年間300件以上、一昨年から始めた電子書籍の企画制作数も100冊以上の実績があります。業績としては二期連続赤字の後、V字回復し今期も含め三期連続黒字で進め債務超過脱却まであとわずかというところまで回復させました。


経営理念

社員が自ら楽しく働き、物心両面の幸せを実感できる職場をつくる

経営方針
常に高収益な事業に変化し続けることができる仕組みを社内に持つ
・休日が無くなるほど仕事が押し寄せる会社にする
・常にお客様選ばれるサービス・商品を提供する
・1人あたりの生産性を絶えず意識する
・経営幹部が育つ環境をつくる


創業メンバーがハードワークを信条として10年やってきていて、お客様が殺到している状況を楽しんでいます。

社長としては独裁すれども独断せずの方針で、当社顧問税理士であり自らが税理士法人のベテラン経営者でもある前沢先生に、社外役員の会計参与として経営に参画して頂いています。


また社員の幸せを第1とし、ワクワク楽しく、湿り気のある人間関係がある職場を目刺し、一方で仕事についてはプロセス重視、顧客満足品質を厳格に追究することを方針としています。

その方針に基づいて事務所は社員の居心地を第一に、新宿駅(三丁目駅)近く新宿御苑の見下ろせる好立地な場所に移転しました。

社内は大きく、モノチーム(デザイン、制作)とコトチーム(開発、販売)とに分けています。それぞれのメンバーを組み合わせて「製販一体」のプロジェクトチームを組んで仕事を進めています。

当社の大きな特色は、強力なバックオフィス部門です。社長直下に事業サポート室というプロセスマネジメントのサポート部隊があり(PMO)、プロジェクトの立ち上げ、工程、品質管理の面で強力なサポートを行っています。

また、経理面では部門ごとに数ヶ月先の売上見込まで管理した経営管理のシステムを構築してあります。日々の外注管理、請求作業も一括処理し、制作現場はクリエイティブに集中できる環境を用意しています。