今年は自ら電子書籍、電子出版というのを止めようと意図的に電子書籍関連事業と濁してきましたが、今日からをこれを「デジタルコンテンツビジネス」と枠組みを定めて取り組むことにします。

世の中劇的には変化しないし(先走っても商売にはならないし)、一般的には本の電子化とか電子書籍という表現が通りやすいので言葉としては使いますが、どういう事業なんですか?という問いかけには、デジタルコンテンツビジネスですとキッパリいきます。

デジタルコンテンツビジネスとして商品開発します。サービスを作ります。そして本を作ることも考えてみます。そう考えるといろんなことができますし、未知の領域無限大です。

一時期はウェブサイトの技術に肩入れしすぎてしまって、それを追い求めるが故に隘路にはまってしまいましたが、電子書籍にターゲットを絞ってからは、最先端より半歩遅く動いていくと気付くことがありました。

キーワードは「枯れた技術の水平思考」と「社員の幸せ第一主義」とでもいう会社でのチームワークのあり方だと考えています。

と、なんだか収まりよくキレイに書いていますが、経済のない道徳は寝言だということでまずは商売です。

そしていままさに事業企画を書く仕事とそれを実行する部分で、この分野は社内に現場がまだ完成していないのでひとり相当アップアップしています。

スループットを作るためには、このボトルネックを解消しなければなりません。ということでデジタルコンテンツビジネスの人材集めに集中です。