「負けない」こと

年頭から次のステージに上がって活動してます。毎度のこと、新しいステージは様子がわからず緊張感でギクシャクしますが、素早く慣れて、さらなる上のステージを目指します。

そのように決意は固いのですが、日々やるぞ!と思っていても、心が後ろ向きになるようなこともたまにはあります。

ちょうど2年前の今頃、他の社中の先生から「おいあくま」という言葉の真意を教えて頂き、それ以来、「怒らない、威張らない、焦らない、腐らない」と順番に意識して克服してきました。

それによって平常心の維持ができるようになってきたと思いますが、それでもまだ心の中に波が立つことはあり、怒らない、威張らない、焦らない、腐らないと実践してきて、そういえば「負けない」ってどうしたらいいんだろうと思っていましたが、ようやくこれではないかと気付いたので記録しておきます。

それは例えばこういうことです。

自社の強みを伸ばし社会に問うべき課題を新事業として世に問いました。少しずつ実績を積み上げていたところあるお客様からクレームを頂戴しました。クレームには傾聴すべきものがありますから丁寧に対応を始めました。

ところが、ある時点でそれが最初から安く買いたたくことを目的とした悪意のあるものだと気付いたときには、中には無意識にやっていてさらにたちの悪いものもありますが、対応に消耗して面倒になってやる気を失って、こんなことをしていては儲からない、などという安直な判断から「ここにはお客がいない」という安易な結論を導きだして事業を止めてしまう。

客でもなんでもないただのクレーマーを見分けることができず、無駄な対応をした自分の責任を棚にあげ、それが報われないからとひとり落ち込んで気分を害し、やるべきことを諦めてしまう。

そして高いレベルのお客様に向かってさらなる努力を続けるという本来追い求めるべき姿勢を維持できないこと、これが「負ける」ということなんだろう思います。

いくら相手が汚物をまき散らして臭い汚いからといって、そこから顔をしかめて逃げ出すのではなく、きちんと真正面に向き合って一緒に散らかした責任をとって片付けに取り組んだうえで、次回からそういうところに近づかない、近づいてこない仕組みをしっかりとつくって前進です。

もしもさらなる余裕があるならば、その無自覚に汚物をまき散らして他人に迷惑をかける存在は、他の人にもその危険がわかるようにした上で本人に自覚させるべきだろうと、これも一つの社会貢献だと思って取り組んでます。

負けない。

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