2月あたりから薄々実感していたのですが、どうやら認めざるを得ません。

不調です。ほぼ1年ぶりに。

経営的な大問題は無いし、気力、体力、体調に問題無し。だけど、ずっしり感じるこの重い空気。何なんでしょうね。昨年も結構シンドイなぁと思いましたが、今回さらにパワーアップしているようです。

もちろん心当たりは大いにあって、複数のプロジェクトがそれぞれ煮詰まってきて、その規模が大きくなってきているからで、この成果を得るまでの時差を埋めるのに、こういう”苦心”の期間が必要なんだろうなと理解しています。

メンタルケアをしてもらっている優れたカウンセラーによると、これは八方塞がりとも言うようで、もやの中を探りながら進むことで神経をすり減らしたり、溺れる者はわらを藻掴むとばかりにジタバタして泥水を飲み込んで苦しかったり、そういう状況ですね。

なかなか難しいのは、気持ちを無理にたたき起こさず、かといって引き籠もって淀んでしまわないよう日々コツコツ目標に向かって動き続けるということですね。

最近、まるでこの状況下で出会うべくして出会った「思考法」の本を読んで、そこに書いてあったメモ術が我流ながら一部実践していたこともあって、素直にその通りやってみたら気付きも早く効果がありました。

この先も大きな仕事に取り組もうとするたびにこういう不調を通過せねばならないとするならば、何か通行手形のようなものを身につけておこうと、今年は苦しみながらもそういうことも考えられるようになってきたので、多少は成長しているように思います。