斜陽業界もようやく諦めがついたのか、引き戻そうというような論調が消えて行っているように思います。いいことだと思います。
斜陽といってもとらえ方を変えれば、黄昏を楽しむビジネスもあるでしょうし、暗闇を耐え凌げば陽はまた昇るわけですから。
ただ再び陽が昇ったときに、そこに昔と同じような世界が待っていると考えている人はもはやいないと思います。変わるはずがない(変わって欲しくないが本音でしょうけど)と考えているのは、日が沈むまで生き延びればいいと思っている人です。
だいたいいま本を作ったり売っている人たちのほとんどが、それに本を買って下さる人の多くも、可処分時間のほとんどをスマホコンテンツに奪われているわけで、その現実を見据えた上でコンテンツの企画制作について考えるべきですね。
電子書籍という言葉は分かりやすいから使っていますが、電子だろうが本に変わりないものと、電子書籍という名のデジタルコンテンツと、その2つです。あとはその作り方と売り方ですね。
前進あるのみです。大変面白くなってきました。
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