インターンで来ていたQuentinが無事帰国したという日報が届きました。

香月さん、デジカルの皆さん、お久しぶりです。
文句の激しいquentinです。
夏休みの間研修に来てたフランス人はなんていう人だったっけなってみんなが僕のことを忘れかけているじゃないかと思うと、さびしくてさびしくて涙が止まりません。
そうですよ。フランスに帰っていても、僕の、この人もううざいなっていう大げさなところが一切変わっていないんです。

みなさん、お元気ですか?相変わらず毎日遅くまで残業していて、それを見ている香月さんがイライラしていることと思います。せめてNO残業の木曜日をちゃんと守っていることを願っています。繰り返しになるんですが、たまに体を休ませてあげるのも大事です。そういえば、玉造さんがDTPの量に追われていてまだ生きているのかがかなり心配です。

(とてつもない長文なので中略)

なんてお礼言えばいいのかよくわからないんですが、みなさん改めてありがとうございました。日本で、またはフランスでみなさんに再会できる日を楽しみにしています。

A Bientot!
Quentin

PS:けっこうちぐはぐなメールでごめんなさい。
香月さん、ちょっとお願いがあります。
このメールは、皆さんが見れるようにquentinの日報として載せて頂ければうれしいです。
よろしくお願いします。

と、同じ日に、今度は去年のインターンだったDamienから無事日本に到着メールがあって(今度は大学院に留学)、今日事務所にやってきてくれました。

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たまたま縁があってフランスの学生をインターンに迎えるようになりましたが、私自身はフランス語はまったくわかりません。というか、彼らと会うまではパリという都市のことは知っていても、フランスという国については良く知りませんでした。しかし、彼らの日頃の生活や地方の話、両親の話、持ってきてくれる手土産などに接しているうちに、普通のフランスに興味が沸いてきました。

特に、彼らの国で働くということはどういうことなのか。バカンスの国、長期休暇を有効に活用している国ということで、もっと実態を知りたいなと思っています。

翻って日本では今週末から秋のゴールデンウィークだとか。祝日をかき集めて中途半端な連休を作るなんて、集中すべきところ(休暇の日数)で分散し、分散すべきところ(観光地の渋滞混雑)で集中させて、なんとなくくだらない仕組みだなぁと思っています。企業によって休むべき絶好のタイミングを自由に設定できないし。

こうでもしないと日本人の特性上、休暇が取れない会社があるといいますが、本当にそうですかね。生産力高い会社の社員は高給なはずで、そういう社員がいつでも長期休暇を取れるような社会のほうが、観光業の方々ももっと儲かるんじゃないですかね。

これからは自由に長期休暇を取れる会社が伸びるんじゃないか、そんなことを考えて、来年フランスに行きます。