ISSHIKI事業スタッフの募集を複数職種の同時採用計画で準備していますが、平行して事業開発で私と一緒に働いてくれる人を探します。どういうことを考えていて、どういう人を探しているのかをまとめました。
「成長したい」思いを大事にしたい
少しでもよりよい職場を作りたいと考えていますが、成果と報酬に組織と規定ばかりに目がいって、肝心なことを見失っていたと感じています。人の「成長したい」という思いです。
私自身も自分の成長を追求するあまり、仲間と一緒に成長していくことに鈍感で仕事の任せ方が上手くなかったと思います。会社を大きく育てたいと考えながらも、実際には独り完璧にやらなければと思い込んでいました。
これからは、経営課題に対して私が独り成長するのではなく、社員と一緒に成長できる取り組みに変え、成長のハードルも私の設定目盛りがセンチ単位だとすると、社員はミリ単位にして無理なく成長できるようにしたいと考えています。
社会的価値の高い強いビジネスを創り育てたい
社員の成長を担保するものはビジネスの強さです。その会社で取り組んでいる事業の収益力と提供する社会的価値の高さ、これが社員の幸せを決めると考えています。
そして、この強いビジネスを支えるものはトップの情熱に尽きると考えています。そうなると、私自身がやりたいと考えている企画でなければやり遂げられないし事業として成長しないと考えています。このことを再認識したのは一年前で、その時にホームページの挨拶文を書き換えました。
読み返すと拙い表現もありますが、創造性高く仕事を楽しめる職場環境を作り、顧客要求を満たすサービスと商品を提供することで、社員や関係者が豊かな生活を築く、という骨子は変わっていません。
当社の固有事業である書籍のデザイン制作技術を土台に出版支援サービスを提供し、独自にデジタルコンテンツを作り出版していきます。
なぜ今そう考えているのか
編集者として仕事を初めておよそ四半世紀になります。企画して売れて儲かる、デジタル化の波に乗って大量生産に励むなど、いろいろと結果を出してきました。これまで業界の古い体質を受容しながらデジタル化に取り組んできましたが、これからはデジタルファーストの企画制作体制を主軸として、コンテンツの制作販売に取り組みたいと考えています。
また、自分の子供たちが育って社会に出ていこうとしている様子を見ながら、この先は私が個人的に仕事の評価を高めることでなく、立ち上げた事業を仲間と一緒に、しっかり大きく永続成長するようにしたいと考えるようになりました。
どういった仕事をするのか
紙の書籍と電子書籍やウェブコンテンツを、企画制作から販売まで取り組んできました。まずは培った技術を制作販売支援サービスとして全国展開します。
次にこれらの実績をもとに、書籍とデジタルコンテンツのマルチプロダクト対応の企画出版事業を目指します。この事業開発から事業展開に必要な仕事を一緒に手伝ってもらいたいと考えています。
- 書籍・電子書籍制作事業のプロジェクト管理
- 出版企画制作提案業務
- 出版企画プロジェクトの管理と広報、営業活動
どういう人を探しているのか
私自身は会社の経営と同時に各企画や案件の管理をしています。既存事業は幹部社員と仕事に取り組んでいますが、新たに着手する事業は、サービス構築とコンテンツ企画の業務を単独で取り組んでおり、この部分の営業、広報の面で手と頭が足りません。
日々私とブレストをしながら具体的な案件の実現に向け、資料作成や顧客対応の実務を担当してもらいたいと考えています。事業開発段階から展開までの長い期間を共にしますので、日々明るく元気に仕事に向き合い、これからも成長を目指している前向きな方をと考えています。
業務内容を踏まえると、日常的に書籍出版物に接しスマホやネットツールが使える必要がありますが、出版業界の職務経験は不要です。ある程度組織で仕事の組立を経験したことがあり、折衝の実務があるとよいと考えていますので、30代後半から40代前半の方と考えています。
ご紹介をお願いします
私がどういう考えで仕事をしてきたのか、履歴、実績をとても全部は載せられませんが、このブログの過去記事と当社のサイトをご覧になって頂ければと思います。
ブログは上手く行ったことよりも行かなかったことの成分が多いですが、事業経営は1勝9敗だと考えているので、それでも毎日楽しく元気にと考えて働いています。
- 毎日元気に楽しく仕事をしている方
- 組織での実務経験があり仕事の組み立て方がわかる方
- スマホやネットツールが一般的なレベルで使える方
- 編集制作技術は不要
- 40代前半の女性か30代後半の男性