はい。釣りタイトルです。ごめんなさい。

この2年ほど、いろいろ勉強しました。経営書は200冊ぐらいは読んだと思います。で、現時点の結論としては、そんなものはないですね。あったのは、いや、必要なのは「直感と実行」です。ということで、いまは直感に基づいた事業計画に基づき、ひたすら実行あるのみです。

直感が間違ったら?気づいたときに、すぐ修正すればいいんじゃないですかね。ホントくだらないことで随分悩みました。昔、社長が「シンプルに考えろ」って散々言ってましたが、あれって自分に向けて言ってたんでしょうね。いま同じような立場になってつくづく実感しています。

で、その直感よりも今、当社にとって大きな課題は実行のほう。ちょっとでも気を緩めると、みんな実行を先延ばししてしまうからです。

昨日、ショッピングモールみたいな会社にしようって書いてから、またあれこれ考えているわけですが、ますますその思いは強くなってきました。

その目的は一つ。人が集まる会社にしようってことです。なんで人を集める必要があるのかっていえば、「本」は「人」だと思っているため。出版サービス会社として確固たる地位を作り上げるためには、何をおいてもこれを達成しないことには話にならないと考えています。

そこに行けば必要なものがあって、楽しそうで、暇もつぶせて、ってそういう場所にショッピングモールはなっていると思います。残念ながら商店街は、それを実現するのは時間がかかるし、なによりまとめるのにしがらみが一杯で、たくさん酒飲まないと仕事が進まなそうでがなんだか儲からなそうですから。

各テナントである社員の皆さんには、自分の強みを活かして頑張ってもらい、相乗効果で当社に人が集まるような仕掛けをどんどんと実行してもらいたいと考えています。また商店街じゃなくってショッピングモールなのは、そのときに経営資源を有効利用できるというのも大きな理由ですね。

と、以上全部直感ですが、即実行ということで、現在新しく入社した南、岡田、白井は、それぞれ出店準備。他の社員もお店のリニューアルや拡販、それに共同イベントの企画など、様々な計画が準備されすでに実行中です。と、言いたいところですが、いずれもまぁあれやこれやの理由があって(理由をつけて)なかなか進みません。

そんなとき、あるときは工事監督、あるときはコンサルタント、あるときは臨時販売員というように、ショッピングモールのサポート何でも屋が今の社長の仕事ってことですね。今週は鬼工事監督モードで、ちょっとそこ工期遅れてる、とビシビシやってますけど(笑)

それもこれもモールが完成し営業開始して繁盛してくれば、そういう困難も忘れ去られ、良い思い出だけが残るかと思いますので、これをショッピングモール戦略と銘々し(笑)、徹底的に儲けていこうと思います。