さっき、白井くんと昼飯食べてて、そう言うことを言っていたのでなるほどと思いました。と思ったらさっそくブログに書いてた。
最近、仕事の回し方に壁を感じていて
このモヤモヤ感はなんだろうと、考えていました。どの案件にも共通していえることは
「できることから、コツコツと」という進め方。もしかしたらこの方法論が間違っていたのかもしれません。
昨日、営業会議で南くんが、「できることからコツコツと」みたいな営業方針を打ち立てていたので、そんな悠長なことしてて時間切れになったらどうするの? 一件もとれなかったらどうするの? と突っ込みまくって、「最後ダメだったら・・・、そのときはそのときです。」みたいな特攻精神を発露してくれて(それはそれで嬉しいけどさ)、どうしてわかってくれないんだろうなぁと、上手く伝えられなくて歯痒い思いをしてました。ものすごく頑張っているが故に違うんだよなぁと思って。
要するにボクのいまのレベルがこれぐらいなので、こういった実績が作れればこういう評価になり、って確かにステップアップの階段は論理的破綻がないのですが、そういった論理構造って顧客の立場に立ってみたら必要なんだろうかと。
今現在はトラバントしかつくれません。でも、そのうちプリウスが作れると思うのでって説明したところで、よほどの物好き意外は、いまプリウス作っているところでしか車を買わないはずですよ。
加えて、この「できないことから始める」ってのは、失敗を早くするって言う意味でも重要だなと。もちろんこれ、どんな仕事についてもとはいえないですが、企画にチャレンジしようっていう場合は大事なんじゃなかろうかと思います。いくらできないことからといっても、それって例えば呪文を唱えて目の前のくず鉄を金塊に変えろとか、そういう荒唐無稽なことではないはずなので。落ち着いて考えてみれば、そのできないことっていうのは、単純にやり方がわからない(知らない)こと、だったりしますしね。
やるべきことが明確になっていて、できることからコツコツとやるか、できないことから始めるか。
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