3連続イベント配信・収録の最終日。土曜日の午後、経営者.jpさんのセミナー収録に石川さんと伺いました。

経営者.jpさんのセミナーは、5月ごろより弊社で音源収録をお手伝いしています。この間の経緯については4月21日のエントリーをご参照ください。

経営者.jpと編集者.jp

萩原さんと一緒に、経営者.jpの井上さんの事務所へご挨拶に伺った際、「来週セミナーを開催するが収録などの準備をする暇がなかった」ということで、急遽、当社としては、あなた出版社の仕事の1つとしてお手伝いさせていただくことがきっかけとなっています。

これまでに収録したセミナー音源は6本ほどありますが、これらを販売するサイトを10月1日にオープンする予定で準備を進めております。9月6日には告知サイトをオープンしてテスト販売始めます。

このイベントでは配信はありません。

講師の新さんは、外資系企業の社長を歴任された方として著書も含めて著名な方です。収録スタッフとして、これだけ著名な方のオープンカレッジ形式のセミナーを後ろで拝聴できるとは、なんたる幸運かと思います。

お盆休み明けの土曜日の午後にも関わらず満席で参加者の方々(ほとんど経営者でした)の意識の高さが伺えるイベントでした。外資系の経営者の方がマネジメントを語ると本当にわかりやすいですね。聞いているだけで立派な経営者になれる気がします(問題は実行できるかどうか)。

今回のお話は企業理念の作成について具体的なノウハウを学べるものでした。音源を販売する際には、配布された資料もきちんと取りそろえてダウンロードできるように準備します。このセミナーに限らずですが、イベント音源の販売課題として、長時間のセミナーをどのように分割するか、そこをきちんと編集をしなければならないと考えています。

さて、今回の反省点ですが。

3時間の長時間セミナーということで、もともと1部、2部構成というお話だったのですが、参加されていらっしゃる受講生の皆さんの熱意の高さに感化されたのか、急遽先生の判断で途中休憩なしの連続セミナーとなってしまいました。

今回はじめてワイヤレスのピンマイクを使ったのですが、発信器の電池が2〜3時間の寿命ということで、最後はかなりヒヤヒヤしました。いっぽうバックアップのつもりで撮影していた映像のほうは、ビデオの残量を超えてしまって最後までとれないというアクシデント。こういった収録ではやっぱりバックアップが大事、あと現場についてマイクの選択ができるようにしておこうという点が反省点です。

会場に伺った際に、井上さんからはぜひ参加者として加わってくださいとお声がけくださいましたが、収録スタッフなのでと辞退しておいてよかったです。収録が始まってしまえば特に自分の役割としてはありませんが、これが最初から気軽な気持ちで参加していたら大変なことになっていたかもしれないと、この点きちんと線引きはしておこうと改めて思いました。

いろいろと反省点を話しつつ、せっかく石川さんに手伝ってもらっているので、ジングルなんかも作ってくださいよ!という先々の話をして帰途につきました。