CityVilleって何?という方はこちらのブログがちょっと参考になるかな。
今Facebookで1億人が遊ぶCityVilleが楽しい(攻略情報も!)
普段ゲームはしないです。ただシムシティは、信長の野望とともにパソコンでやっていた数少ないゲームなので(やっぱり経営っぽい面倒くさいことをするのが自分は好きなんだな)、誘われてからちょっとやってました。
そもそもゲームをやらない上に、ソーシャルゲームってTLを汚して人に迷惑かけないか、それが気がかりで本気でやる気も無かったんですが、誘われて初めてみると、なかなか良くできてるなぁと感心しきりです。
中学生の息子が毎晩ちょこまかやってて立派な街を作っているのを知ってましたが、先週彼から「ともだち」申請がきたので承認して、横でルールを教えてもらって手伝ってもらうと、街が目に見えてみるみる大きくなってきて、さらにはまってしまいました(笑)
それにしても自分の息子とFacebookで一緒にゲームやるなんて(それも教えてもらうなんて)、ちょっと前でも想像しなかったし、このブログもいつも親父が読んでくれてるし、もはやそういうシーン1つをとっても父子のコミュニケーションの取り方も様変わりですね。
さて、このゲーム。ただでさえ忙しいのに、ついついログインしてやってしまう中毒性があります。
Facebookにアクセスするとすぐに友達からの協力依頼や、贈り物がきたりというイベントのお知らせが来ているのがわかって、それがトリガーになっているのはもちろんですが、街作りの(家やショップを建てて、集金したりといった地味な)作業そのものが「仕事」としての達成感を醸成していて、上手く進まない現実の仕事や環境からの現実逃避場所になってるんですね。
コインを回収していると売上が上がっているようで嬉しいんです。あと、考える暇もなくいろいろなミッションが降ってくるのですが、それをクリアするとやっぱり達成感があって、ついでにみんなに報告できて。
実際には何も達成していない上に、貴重な時間を失っているにもかかわらず。もちろん一銭も儲かってないし。
でも、このゲームの楽しさの本質部分は、企業経営で求められる本質部分と全く同じだと思います。そういう意味では創業社長の役目はまさにゲームクリエイターと同じであるべきなんですね。
社員が楽しく充足感ある毎日を過ごせるよう、やりがいのある面白い仕事を準備し、仕事の段取り提示して、それをスムーズに片付けられるように手助けをし、十分な達成感を得てもらって自ら成長をしてもらう。この仕事の達成と本人の成長とが、市場での社の業績拡大と、本人の給与の昇給と連動している仕組みが整うこと。
頭ではわかってます。どうやればいいのかも。そして、事業が軌道に乗り始めたときには、このゲームのように仲間がいない、時間が惜しい、そんなときに使えるキャッシュがリアルにあれば一気に事業拡大ができることも。
でも現実はゲームのように簡単にことは運ばないし、その困難を知恵絞ってクリアしていく実際の会社経営のほうが断然面白いのは言うまでもありませんが。
読み返してみると、山積みになっている仕事を前に、なんだか現実逃避なエントリーと言えなくもないな・・・。
あ、今一緒に仕事をしている人も、多忙にも関わらずちゃんとCityVilleをやって仕事もしていて、そういう意味ではリアルにもバーチャルにも共同作業をしていて、これはこれでなんだか楽しいですよ(笑)
この先も、そういう余裕は忘れずにいきたいなと思ってます。
3件のコメント
3件のピンバック