取次流通に企画を乗せるお誘いをいただきますが、在庫を売り抜く自信がなくて心苦しくも辞退を続けています。

直接的にはズバ抜けた企画力や営業力の自信がないためですが、この先例えば3年でも同じその仕事を続ける自信がないことも大きな理由です。出版業界が斜陽だからと言いたいわけではなく、違う流通を開拓したいと考えているためです。そういう訳なので口座を永久に持つつもりがないのではなく、二次的な販売のためにも事業を成功させたらMAしたいと考えています。

その事業の成功ですが、どこかのタイミングで受注的な商売から、見込的な商売に形態を転換しなければ会社は大きく成長させられないので機会を伺っていて、商売を大きく成功させるためには、流れが速く下流に行くほど大河になる地形を見据える必要があります。

大河は誰でも見ればわかりますが、チョロチョロと流れている源流の状態では、これがいずれ大河になる流れと判別することは難しいですね。ずっと、あれこれ手を出しては失敗し続けてるように見えていると思いますが、実際に少し乗ってみないことには先は見えないと思います。

山登りに例えたり、川の流れに例えたりですが、多少アップアップしているほうが必死になるのでちょうどよいと思います。逆に必死になってやっていないと、甘い考えではやり遂げられないだけでなくかなり危険だと考えています。楽しい仕事をして高給な会社にするのが目標ですが、徹底して集中した仕事抜きには目標への到達はあり得ないでしょう。

2つほど源流を見つけているので、これらの件を春には形にします。