今週事務所の解約届を出すのでいよいよお尻が定まりました。あと6ヶ月です。

先日、2年半ぶりに再会したタフネゴシエーター曰く「そういった条件だったらたくさんあると思いますよ」「交渉条件も了解しました」という頼もしい言葉。どういった物件に出会えるのか今から大変楽しみです。

この間、平行して3つプロジェクトを動かすことにしました。1つはすでにあれこれ語っている電子出版のサービス。サービスサイトを立ち上げるべく奔走していましたが、そうこうしているうちに新たな相談や企画の仕込などで実質的に動き始めており、危うくサイトを作ること自体が目的になろうとしていたので、こちらは慌てず進めることにしました。ついでに会社のサイトもリニューアルしようと思っています。

もう1つは懸案事項としてもう3年ぐらいうだうだやっている賃金体系の確立です。いままでいろんな本を読んできたのですが、もはやチンタラやっている場合ではないと、先日覚悟を決めて1日潰して超高額なセミナーに参加しました。

大企業はしっかりした賃金体系が整っているわけですが、大企業だから整っているわけではなく、整えたから大企業になったのだと考えてみました。

以前も書いた通り中途半端に企業規模を追求する時代ではないと思うので、現在のデジカルで売上規模を追求するのは止めました。想定しているのは超高収益なマイクロ企業という未来像。低成長時代でも着実に伸びる会社にします。

今回の骨子は中途半端な「年俸制」の破棄で、これからの時代にあった終身雇用的な仕組みを構築しようと思っています。企業として短期で結果を出すのはもちろんですが、超長期的に結果をだせる企業に仕立てるのが目標です。

超長期的に結果をだせる企業ということは、高収益型の企業である必要があり、そのためには結果を出し続ける人材が不可欠。しかしその人材こそ長期的視座にたって育てていく必要があるという理屈です。

これからの終身雇用は、これまでの身分保障的なものではなく、結果を出し続ける人がさらに成長できる環境を用意する、だから結果的に会社に残り結果的に終身雇用となるというものだと考えています(その先には10年以内に後継者を育てるという目標も入ってます)。

こう書くとできる人にしか残れない会社なのかと思われそうですが、できる人を育てるしかないと考えています。そのためには時間がかかり、その前提としてベースアップと定期昇給の仕組みが必要と考えています。とくにベースアップに対応する仕組みにしておかないと、来年からの消費税アップに社員が苦しむことになります。

このまま国の財政が破綻せずに改革が成功するのか、それとも破綻して大変なことになるのか、いずれにせよ高収益な企業体質にしておけば何の問題もありません。独立自尊。明治維新のころから答えは出ているように思います。逆に言えば努力することもなく既得権益的にしがみつく人は、他の社員のために他の船に乗ることを勧めることもあるということですね。

最後は減量プロジェクト。今年初めて健康診断で再検査になりましたが、高脂血症という診断で、何度先生の話を聞いてもピンとこなかったのですが、要するに減量しても数値が減らなければ体質がそうだということらしく(それでも今すぐ病気になるとかではなくリスクが高まるからということで要領を得ないのだが)、いずれにしても減量については、数年来親父に口酸っぱく言われてもういい加減言われるのも飽きたので実行を決意しました。

しかし決意しただけではダメなので、今回無料で半年間減量生活を監視するサービス(メールで応援してくれるようなもの?)があるらしく、今日保健師さんが事務所にきて面接されお願いしました。

もうこちらは森さんの本を読んでいて結論はわかっていて、食事が9割、運動1割ということで対策を打ちます。特にランチミーティングと称して昼間からついご馳走を食べる習慣が長く続いていたので、これを完全に止めることにして止めました。

最近はもっぱら伊勢丹の裏の富士そばと、そこから靖国通りを挟んだはす向かい、丸井メンズ館横の富士そばに交互に通っています(笑)

この他にも、細々行動を変えようとおもって変えていることがあるのですが、180日後、それがどうなっているのか自分でも楽しみです。

変えます。