8/26エントリー「【中間報告】強いチーム作りは進んでいるのか?」、10/20エントリー「【中間報告】強いチーム作りは本当に進んでいるのか?に続き報告します。
間 違 い なく 進 ん で ま す 。
デジカルを今後10年、着実に成長し続ける組織にしたいと考えていますが、来月(今週末ですね)から取り組む活動に目鼻が付くのに4ヶ月(10月)、社員全員が効果を実感できるようになるのにさらに3ヶ月(1月)、明確に結果が現れ軌道に乗るのに1年はかかるものと想定して取り組みます。
6/29エントリー 「強いチームを作るために必要なこと」
昨年の12月から毎週ランチMTGを開始しました。何度か試したところでランチ抜きにしました。抜きにしたというよりも、いらないよね?という話になって、本日は、新しく広報ブログ担当となった@takayuki_minamiくんの司会で会議を進行することができるようになりました。以後、彼が着実に進めていってくれると思います。
1点今後のために注文があるとするならば、会議を報告会議から責任会議に変えていって欲しいということです。責任会議ってのは、計画が達成されていないことについて「なんで?」というのが徹底的に問われる会議ですね。進行が不安定な案件については、緻密に善後策をとり必ず成し遂げる習慣をつけなければなりません。あの社長になった島耕作の劇中会議シーンで、きちんと仕事をしてなかった部長が社長に「お前そこに立っとれ〜!」と怒鳴られて、いい大人が涙をポロポロみたいなシーンがありますね。あれです。
この点は来週以降の改善点です。これが現場レベルで徹底されたときにデジカルは最強に生まれ変わると思います。みんな言い訳がたくさんあるんですね。できなかったこと、もしくは、やりたくないことについて。でも、それをちょっとでも許していたら、いつまで経っても視線はお客様のほうに向かないし、お客様の評価を得られないのであれば会社の業績は伸びません。そして社員が言い訳をしているかどうかって判別はすごくわかりやすいです。何しろ私自身も言い訳が多い人間だったので。
どうやって判断するかというと、お客様のためになることで社員に大きく負荷のかかることがあるときに、それを成し遂げるためにアドバイスとともに指示も出すわけですが、その返事が即答でないとすぐにわかります。なぜなら大抵その人の頭の中では、ここでどう返事したらいいだろうと【自分にとっての損得勘定】が始まっちゃって心ここにあらずになってしまうためです。こういう人は、損して得取れといったこともわかってないので、いくら損得勘定しても計算式が狂っているため儲からないです。逆にいつも指示されて0.2秒ぐらいで返事する人は、必ず評価されて面白い仕事ができるようになると思います。
話は少しそれてその面白い仕事についてですが、昨日のカフェ新年会の席で、昔は承認欲求を年収の高で判断比較していたところが、いまはやりがいのある仕事をしているかどうかに変わりつつあるという話になっていて、その通りだなと思いました。もちろんしっかりと生活できる稼ぎがないと話にならないのは大前提ですが、いくら年収が高くても「ふーん」と言われるような仕事では人はもう満たされない。いまやネットでいろんな人がフラットに繫がってきている時代なので、面白いとかスゴイとか要するに「いいね!」といわれることのほうが快感だったりするんだと思います。かくいう自分も年収を上げることよりも、このブログ読んで貰って感想をリアルに間接に聴くほうが何百倍も楽しいし嬉しいです。
で、デジカルとしてはそういうことを前提として、仕事を面白くやりがいのあるものにしてしっかり稼いで、さらにそのいくつかの仕事をあてて大きく儲けるところまで目指します。だからそれを実現するためにデジカルには強いチームが必要なんです。そういう意味では私自身かなり欲張りなんだと思いますが、制作会社で地道に稼いでいけばいいじゃんとはならないんです。でも、そうしたいのでそうします(家族もそうだし古くからの仲間もそうだけど、こんな自分のやりたいことに付き合ってくれる人がいるっていうのは本当にありがたいことです)。
それでいまデザイン部門と企画編集部門はしっかり稼いでいこうということだけでなく、お客さんをもっと増やそうという段階に入っています。今日は営業戦略について話もしました。いったいデジカルの売り物はなんなんだということです。これは@sosemiさんが面白い概念図を用意されていて盛り上がりました。そのうち会社のホームページに張り出そうと思います。
ちなみにSEIHAと攻城団については、昨日あるネットサービスの社長さんに経営ごを相談して少し今後の展開を考え直しています。ただ、強いチーム作りの点でいくと、昨年までの課題だった人材育成も11月の段階で終えると宣言していたのですが、今年は改めて明確に優勝を狙いにいきます。攻城団及びSEIHAで稼ぎます。その強化の意味でメンバー補強を行う予定で水面下で動いています。甲子園出場が目標だったチームの、いわば2年生だったメンバーには、君らは今年はもう3年生、そもそも出場できなかったらもう後はないと伝えてあります。本当に強いチームを作るならそこまでやらないと嘘でしょう。
ということで改めて。
1.強いチームを作ると決意する
→もう半年以上固く決意して動いてますね。
2.エラー、凡ミスを無くす
→徹底しています。
3.各プレイヤーの仕事の成果の平均値を上げる
→作る【だけ】の人が会社にいない状態にしていこうとしています。
4.勝負強いプレイヤーをチームに加える
→SEIHAのためにも、頭が切れて、かつふざけた人を採用したいと考えて動いています。
5.職種に応じてグループを作り明確な役割を与える
→3部門を明確にする一方で縦割りにならないようにしています。単に自分の自由にやりたいならフリーランスになれと薦めています。
6.効果的な得点の取り方、もしくは守備をベンチから指示して動けるようにする
→社長室を徹底的に社員を強いチームにするために使い、ビジョンをまとめルールを整えています。
7.優勝を目標にする
→これまでこれが決定的に欠けていました。チーム作りが目標になっているのだから強くなるはずがない。優勝というのはデジカルのビジョンを体現する事業業績を大きく伸ばし、収益増を果たすということです。
またブログが長くなってきたのでまとめますが、創業2年目ぐらいに作ったロゴデザインを今年は替えて上記のような欲張りな目標に向かっていくことにしました。いまデジカルには、企画編集、デザイン、ウェブメディアという3部門の現場があります。この3つが相乗効果を発揮するような仕事をしようということと、メディア事業部では、ネットを使ってリアルな現場を変えていこうという、立体的なメディアをプランニングする取り組みを体現するために、今日からデジカルは3Dになります。
3月には出版事業部の体制を完全に固めて、メディア事業部の収益を目標値に向かって上げてデジカル自体を儲かるようにします。
楽しく稼ぎましょう。
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